S's case

日々の暮らし、夫との戦いの記録

夫と対面した日のこと





家庭教師のセクハラの問題に

振り回されている間、

夫と何年かぶりに対面しました。



敬老の日でした。



突然長男が母に敬老のお祝い(お菓子)を

持ってきてくれたのです。

長男が来たのは嬉しかったのですが、

まだ心臓はバクバクして、

具合悪くしていました。

(家庭教師のショックで)




先日のライブや受験などの話を一通り終えると、やはり夫との話になりました。



「お父さんは話したがってるし、やり直したがってるんだよ」と長男。



「そうなの?ホントなの?この状況で?

もう離婚してるも同然じゃん」と、私。

私たち夫婦は事実婚ならぬ、事実離婚です。



「いつも信じないけど、本当なんだよ。」

長男は言います。

(あー、もう、ラチがあかん!)






長男は娘や次男の顔を見て、

一通り声をかけ、帰ろうとしました。



夫が近くの駐車場で待っていると言います。



「ついて行くわ。お父さんの顔見てみる」

と、私。




過呼吸になろうが、どうしようが、知ったこっちゃない。考えても分かりません。

それより、気持ち悪い、あの家庭教師!

ていう気持ち。




「‼️ 

 大丈夫なの?」と長男。




とりあえず、娘をお供に駐車場へ向かいました。




歩きながら、ドキドキしています。

でも、家庭教師のドキドキなのか、

夫に会うドキドキなのか、

見分けはつきません。




駐車場が近づいてきて、

「本当に大丈夫なの?少しここで待ってて。

お父さんに聞いてみる」と長男が夫の車へ。

この時は夫の車も姿も見えません。




手を握り合って待つ、私と娘。




緊張のピーク。

倒れそうな思いと。

自分の反応が楽しみな気持ち。




その時、夫がふっと現れました。





一瞬で涙がボロボロとこぼれてきました。

マスクの中が洪水です(;_;)




「お母さん、大丈夫?」と長男。




立っていられません。

長男の腕にしがみつき泣き続ける私。

長男も力強く私の腕も支えてくれています。



「何の涙なの?それは」と長男。

「わからないけど、どんどん出てくる」

泣き笑いの私。



横で娘が夫に

「ていうか、老けたね。白髪が増えてる。」

言いたいこと言ってます。



夫は、優しい穏やかな顔をしていました。




家庭教師のショックが大きかったからなのか、

懐かしい顔だな、と思いました。




「皆、元気にしてるか?」と夫。



「もう顔みたからいいじゃん、帰ろ」と娘。



とにかく、次男にはしつこくLINEしないで。

勉強も手につかなくて困ってる。」と私。


「なんで?頑張ってるんじゃないのか?

上を目指してるって返事来てたぞ。」と夫。

口調は穏やかです。




「そうだけど、手につかないのは確かだよ。

また時期が来れば会えるから、

それまでそっとしておいて。」



「お父さん、K(次男)の方が無理だよ。

まだ〇〇(娘)の方がしっかりしてる。」と

長男が助けてくれました。




「そうか、わかった。」

あっさり受け入れる夫。




「ところで、これどうするの?

ちゃんとしてよ。

これ、ていうのは離婚のことです。




夫「そうだな、話し合おう。」




私「うん、お願いします。」




「もういい?早く帰ろ。」と娘。




握っていた長男の腕をはなし、

娘と手を繋いでよろよろと歩いて帰りました。





こんな風にして、

何年かぶりの対面をしたのです。




話し合い、と言っても

まだ日程も内容も決まっていません。

話がどう転ぶのかもわかりません。




でも、今回会って、

前ほどは怖くなかったのです。

少しホッとしましたε-(´∀`*)




長男の腕が頼もしく。

私の帰りを心配して階段で座っていた次男。

付き添ってくれた娘。



みんなありがとう。



また1歩前進です。














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