課題の分離 ニュートラルに見ること
精神科医 樺沢紫苑先生のお話。
アドラー心理学の「課題の分離」
興味深く拝見しました。(YouTube)
課題の分離とは、
相手の問題と自分の問題を
切り離して考えること。
子供の宿題にやきもきする母親を
例に出しておられます。
子供の宿題は子供の問題、
やらなくて困るのは子供で、
母親の問題ではない、と。
私もやりがち(^◇^;)
子供の問題を自分事のように
抱え込んでしまってストレスになる。
自分でストレスを生み出している、
相手をコントロールしようとする、
よくない人間関係。
精神科の世界では相手と過去は変えられない。
(変えたいと本人が思っている場合のみ)
自分は変えられる、のだそうです。
相手がこうだったら、って、
変わりもしないのに
相手が変わるのを期待したり、
変わらない相手が悪いのだと責めたり、
変えようがない過去について
あれこれ(マイナスに)考えたり。。。
やってます( ̄▽ ̄;)
「物事をニュートラルに見るのが大切」
だそうです。
でも、ニュートラルになんて見られません。
(先生によると、そんなことできる人は
神か仏だそうです。)
物事を見る時には
期待や先入観が必ず入ってしまいます。
きっと相手はこう考えるはずだ、などと、
妄想と先入観で考えてしまう。
でも、相手の考えは相手にしかわからない。
考えるだけ無駄、と気づくこと。
相手の考えてる事や先の結果まで読むなんて、そんな将棋のようなことはできない、と。
じゃあ、どうするか。
一手一手打って、相手の反応を見る。
で、また次の一手を打つ、のだそうです。
インプット→アウトプット→フィードバック
この繰り返し。
大概の人は、
一手打って相手に何か言われたら
そこでやめてしまう。
そうではなくて、
相手の言葉に対して細かく修正していく。
ふと、ここで考える。
私はいつも同じことをしてるなぁって。
一手打って、相手の反応を見て、
修正せずにまた同じことを繰り返してしまう。
だから、毎回同じようになってしまう。
夫婦喧嘩なんて(もう遠い昔の話)
まさにそう!
毎回同じことで喧嘩してた。
学習してなかった。
(そこがどうしても赦せなかった、
というのもありますが。)
今回のYouTubeは
とても勉強になりました。
今の私に1番必要。
娘との関わりも、
課題を分離して、
ニュートラルに見て、
一手ずつ細かく修正していく。
これで乗り越えられそうな気がします。
頑張って宿題してます。
明日も笑って過ごせますように。