玲子さんの決断。ムスメの思い。
何食べ、観てますか?
ワタクシ、第8話も刺さりまくりです(´˘`๑)
(考えたくなくても)夫婦の関係について
考えさせられました。
※ネタバレになります。
離婚すると言ってた玲子さんと店長。
やけに仲良しな2人の姿を見て、
「修復したのかな」て喜ぶケンジに、
「そんな簡単に人の気持ちは修復しませんよ」という田淵くん。
うんうん、そうだよねぇ。
思うのですが、
(心の)傷は時が経てば癒えます。
でもケガと同じで、傷が深いと
傷跡はしっかり残ります。
で、ふとした時に疼く。
傷跡を見てその時のことを思い出すことも。
傷跡がしっかり残ってて、
やっぱり元には戻らないんです。
人には見せられないほど深い傷を負うこともあるし。
玲子さんは決断し(計画的に準備した末)
娘さんの大学進学を機に離婚します。
「お互いが幸せになる為に離婚する」
自立して自分の道を歩く玲子さん。
シーン変わって。
シロさんのご両親から実家を売る話。
「家を残してやれなくてごめん」という両親に
離婚の話かと驚くも、
「2人が仲良くしてくれてるだけでいいんだよ」
というシロさん。
一緒に観ていた娘がポツリ。
「こういうの見ると、 (´Д`)ハァ…てなる」
「仲良い親でいいな、て思うけど、現実は違うし。」
さらに言います。
「玲子さんみたいに離婚届書けばいいのに。
だいたい離婚届、持ってる?今手元に無いって事が問題だよ」
↑↑↑
小6が言うセリフとは思えません( ̄▽ ̄;)
仲良しの家族に生まれたかった、と言います。
でも、お父さんとは無理だって事もわかってる。
娘になんて言ったらいいのか。
しばし考えてしまいました。
私も何食べ見て思う。
こんなふうにお互いを思いやって暮らせたら、て。
でも、傷跡はしっかり残ってて。
たまに疼くし、傷口に塩塗られるし。
やっぱり修復は出来ないかな〜。
ヒッチコックみたいな夕方の空でした。