S's case

日々の暮らし、夫との戦いの記録

好奇心

母の白内障手術に付き添った。




片眼だけなので、日帰り手術。

1時間ほどの簡単な手術のようだが、

何日も前から点眼したり、

手術から数日はお風呂に入れなかったり、

当人にすれば色々あるようす。



手術は3時からだが、朝から実家へ。

(娘はその日力尽きて学校を休んでしまったので、実家にてお留守番。)



早めの昼食を済ませ、母はお風呂に入り、

私は少しお昼寝をして手術に備えた。

(何も私が寝て備えることは無いんだけど笑)



しばらくは通院が続くので、

和菓子屋さんと洋菓子店にも寄って、

数日分のお菓子を買い込む母。

しっかりしてる。

(そして、ちゃっかりお土産を頂く私)



お菓子を買う予定で早めに出たので、

病院にも早く着いた。



病院は併設のアイセンター三階。

(最近は本当にどこでもホテルみたいで、

綺麗で安心します。)



個室に区切られたこじんまりとしたスペースに

リラクシーな椅子があって、

そこで3種類4回の点眼。

あと、ヘアキャップを被って髪の毛がかからないようにする。

手術の準備はこれだけ。



手術の前にスタッフの方が、

「手術の様子、見ますか?」と。



思わず「あ、見ます❕」と即答。






「あんた見るの?怖くないの?」と母。




「こんな機会もうないし、

どんなんか見てみたい。怖かったら止めるよ。」

と私。


好奇心を抑えられなかった笑




そんなこんなで、母は手術の部屋へ。






運ばれてきたパソコンのモニターには、

でっかい眼球。




何となく気持ち悪い(お母さんごめん🙇‍♀️)



針のようなものを刺したり、

ナイフのようなもので剥がしたり、

横に眼の模型とかあればもう少しわかったんだろうけど、知識が無さすぎて、何をやってるのか

全く分からない💦



ただただ気持ち悪く、全然正視出来なくて、

持っていった山本文緒の本を読みながら

チラチラ見てました。



それでも、最後、レンズを入れたな、と思ったら画面が真っ暗になり、手術は終了。



手術の時間、約15分。




しかし、まぁ、医学ってすごいなー、というのが、無知な私の単純な感想。

この手術考えた人すごい。

眼の中にあんな器具入れて、

それで角膜とレンズを交換するなんて。

(角膜であってるのかすら分からない笑)



私も将来はこの手術するのか、

誰が付き添ってくれるのか、

そんな事も色々考えてしまった。

感想も発想もアホで庶民な私( ᐛ✌︎)


そして、手術の費用は4万8000円。

(高いのか安いのかわからん💦😅)



今回、1番驚いたのは、

まだ私に好奇心というものがあったということ。

普段ぼーっと暮らしていて、

感情の起伏も昔のように激しくなく、

何事にも興味関心が無くなったと思ってた。

が、まだあった❕私の好奇心❕




そんなこんなで、

手術が終わって、母を連れて帰り、

この後次男を泌尿器科に連れていくのですが、

長くなったので、その話はまた。

×

非ログインユーザーとして返信する