アーネストとセレスティーヌ

2021/08/30 00:53

ねずみが出たんです　(;゜ロ゜)
2週間ほど毎晩ねずみと格闘しておりました。
あれ？なんかカサカサ音がする？コソコソ歩いてる？という感じ。
サッと黒い影が走った？
しばらくじっと見ていると、
いた！　
ねずみ！
「可愛い♡」と娘。
うん、確かに、ハムスターみたいで可愛い、いや、でも、糞もいっぱい落ちてる。。。
病気も持ってるし。
早速、かりんとうの袋がやられてました。他のお菓子も被害にあってます。

ほら、お菓子やられてるよ、というと、「あ～！もう！」と娘。
だから言ったでしょ。
「ねずみ、害獣」調べてみると、

『ねずみは経済的被害・衛生的被害、そして精神的被害をもたらします！』

！！！

『かじる物は食品にとどまらず、電気のコードや建物、衣類や寝具など。。。』

(゜Д゜)；

『ねずみが

媒介する感染症は、鼠咬症、アナフィラキシーショック、レプトスピラ症、サルモネラ症、ラッサ熱、ハンタウィルス感染症。』

コロナどころじゃない！？

ちょうど、その時来ていた方がその場でねずみ取りシートを買い（ネットでポチッと）、次の夜に届けて下さいまして、この数日観察していたポイントにシートを置いて寝ました。

翌日・・・・・

かかってました！
きゅーきゅー言ってる。かわいそう。。。(T_T)
なんとかしたいけど、これだけべったりくっついてしまっていたらどうしようもない。
この地域では「燃えるゴミ」なのだそうで、シートごと「燃えるゴミ」へ。
燃えるゴミ、うーん、燃えるゴミかあ。
でも私たちも最終は火葬、確かに「燃えるゴミ」、なのかもしれない。
ねずみのこれからの行く末を出来るだけ想像しないようにして、そっとゴミ袋へ。
なんとも言えない気持ち。
まあ、でもこれで大丈夫。お菓子も安心。

ところが、またその夜。

カサカサカサ。。。

もう一匹いる？？？　(;゜ロ゜)
はい、いました。もう一匹。
ゴキブリじゃないけど、一匹いるということは、、、というアレです。
ねずみはつがい、なのでもう一匹はいるのでした。

はぁ。可愛い姿が見られて少し嬉しい。
また子供達と見張りをする日が再開されました。
リビングを走っていたり、勝手口の方に出て行く姿を見たり、冷蔵庫の後ろから、洗面所にも。あちこち走り回って、最終、ゴミ袋に落ちているのを見つけました。
やった！
そーっと袋ごとトングでつかんで子供達と外へ。
外は真っ暗。
いや、見て、今日はストロベリームーン♪　月がほんのり赤くて綺麗でした。
しばらく歩いて行って、ねずみを放す。
よかった、殺さなくて。ばいばい。

ちょうど、娘とみた映画が

『アーネストとセレスティーヌ』

ネズミの女の子とクマのおじさんの話。

綺麗な水彩画のフランス映画でした。

どんな人になりたいか、という話

2021/08/29 00:33

いろんな体験が人を強くするって言うけど、

体験するのは本当に辛い。

人から聞いたり、本を読んだりして、

「うん、そうだよね、そういうのってキツイよね、｣て思う時、同じように胸が苦しくなるような思いになれるか、頭の中をサーっと文字だけが流れていくような感じで、もしくは、観たようなありきたりの映像が通り過ぎるだけなのか、もちろん、映像が浮かぶってだけで想像力がちゃんと働いてて相手の身になれてる感じはあるけれど、自分の体験を重ねられることはそれは本当にすごいことだと思う。

それは自分が体験してないとそうはならない。

寄り添い方が違う。

そういう人は、そばにいてほしいな、て思う。

「そうだね、わかるよ。」なんて簡単に言わないし、言わなくても「うん。」て、話を聞いてくれてるだけでいい。

アドバイスがあるとしたら、それは端的で、より具体的なものだと思う。

私のこの何年か一気に起こった辛い経験は、

本当に相手に寄り添える、そんな人になる為のものだと、もう一度言い聞かせる。

魅力的な大人とか、そんな表面的なものではない。

辛くても逃げられないし、どうしようもない。

そのどうしようもなさを、どうしていいのかもわからずに、もがくこともできずにいた。

少しずつ、私が抱えているものをこの場にでも出していけたらいいな、と思う。

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