S's case

日々の暮らし、夫との戦いの記録

◯歳になりました

誕生日でした。


家族にお祝いしてもらって、長男からもおめでとうのLINEが夜遅く、忘れた頃にやってきた。


今年はいつもより感慨深い。


去年から体調が悪くなってしまって、

正直、

今年は生きてるかわからなかった。

死んだ方がいいと思うくらい辛かった日、

死にそうで危ない日が何日も何日もあった。

いつ死んでもいいと思って、こうして誕生日を迎えてみると、振り返ればこの一年は、

いつ死んでもいい、じゃなくて、

必死で生きてきた、一年だった。




死ぬことを考えながら空を見上げたら、

これでもか!というくらいの、

生き生きとした緑。




考えていることと、

目の前の世界が真逆すぎて。

世界はこんなに生き生きと美しいんだな、と、思いながらぼんやり眺めていた。






夜、「お誕生日おめでとうございます」の

メッセージ。

昨年まで私が勤めていた会社の元従業員さん。

彼はあまり勤務期間は長くなかったんだけど、

誕生日覚えていてくれた。

うちの会社にきて、離婚をされたりして、

そんなこんなしながら退職していかれて、

数ヶ月の間にいろいろあった方。

退職後のお仕事もつづいているみたいで、

本当によかった。

「あの時は楽しかったですねー。」のメッセージにホッとする。

少しの間でも、楽しかった、と思ってもらえる職場作りができてたのかなー。よかったー。



また一年、がんばろう。

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