S's case

日々の暮らし、夫との戦いの記録

離婚は怖い?






目玉焼きモーニング。

パンにはりんごバタージャム。




今日は次男も学校へ行ったし、ホッと一息。





先日の裁判で和解案が出た中に、離婚、の文字。

今更ながら少し怖くなった。


これからどうやっていきていくの?


子供たちにこんなに負担をかけてよかったの?


自分のわがままでは?


結婚するときに一生添い遂げると誓ったのに?


親は悲しまない?




別居してもう何年にもなる。夫には経済的にも依存してない。

今更何を怖がる?




弟が離婚した時、両親の様子を間近で見ていた私は、同じ苦しみを親に味わわせることはできないと思った。

夫の浮気が発覚した時も、同じショックを親に与えるわけにはいけないと、自分の親にも相手の親にも言えなかった。

兄弟にも誰にも言えなかった。

父が亡くなって間もなく、みんな大変な頃だった。





「あなたが一番幸せだと思ってたのに」

母に言われた。

幸せそうにしてるのが周りのみんなを喜ばせて安心させる事だと、必死だった。






一番安心させたかったのは自分だったのかもしれない。

大丈夫。大丈夫。なんてことない。

壊れるのが怖くて言い聞かせるのに必死だった。見るべきものから目を背けたのは私だ。



もう既に、とっくに壊れていたのだ。

元には戻らないし、誤魔化しもきかない。




私が怖いのは離婚じゃなくて、現実を見ることじゃないのか。



ありのままの自分と向き合うこと。



少しずつ。

ぼんやりとでもいいから、目をそらさずに。




今度こそ自分自身を置き去りにしない。











友人のお母様が亡くなっていた。

年末のこのお知らせはショックが大きい。

お世話になった、お綺麗だったおば様のご冥福を心よりお祈りします🙏

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