結局思い出が1番美しい
前の家は東南の角地にあった。
1階も2階も南側に掃き出し窓があって光が燦々と降り注ぐ明るい家だった。
家具をそのまま持ってきたこの部屋がその雰囲気を残していて、やっぱり落ち着く。
1枚板のテーブル。
色んな傷は家族の思い出。
子供たちはここで勉強をし、遊び、ご飯を食べ、大きくなった。
あんなことがあったな、あの時はこうだったな、と楽しいことばかり思い出す。
このテーブルは変わらないのだけれど、それを取り巻く環境は大きく様変わりしている。
いつまでも過去を夢見てはいけない。
もう家族でこのテーブルを囲むことはないのだ。
でも、次引っ越す時も持っていきたいな。
それくらいはいいでしょう。
また裁判で動きがあった。
素敵な出会い?も。
今日はお茶飲んでゆっくりしよう。
気持ちを落ち着けて。
また明日。