S's case

日々の暮らし、夫との戦いの記録

あと1週間








娘のお雛様を出した。

部屋用にお香のお雛様。








香袋が入っていていい香りがする。




本隊も好きだけれど、匂い袋のお雛様もこじんまりと可愛くて愛着がある。







そして、本隊。





お内裏様とお雛様のみ、の立雛。

凛と立つ姿が美しい✨



娘と2人でおしゃべりしながら出す。

いつも左右が分からなくなるが、娘はしっかり覚えていて、お雛様はこっち、と。

でも、これは関東と関西で左右が違うらしい。



あと、知らなかったのは屏風。

男雛と女雛の間はお嫁入り前は少し隙間を空けておいて、結婚するとぴったりとくっつける。

なるほど。奥ゆかしい。



お雛様は早めに仕舞わないとお嫁に行くのが遅くなる、とも言われる。

でも、娘のお雛様を作ってくださった人形師さんによると、4月くらいまでしっかり飾ってあげてもいいですよ、とのこと。




3月3日まであと1週間。

いつまで飾ろうかな。










朝食のいちごヨーグルト🍓






昨年の今頃、夫が自宅を頻繁に訪れていて、ストレスがピークに。解離状態になってしまい、夜中中、あてもなく歩いた日があった。



その日、子供たちの発表会があり、その隙に夫は自宅に来ていた。

何をしてもどこへ行っていても監視されている。いつどこで見られているか、次何をされるのか分からない恐怖。

パニックになり、安定剤を飲んで寝たのだけれど、飛び起きてフリースを羽織り、家を飛び出した。

携帯も財布も持たずにどうしようもなくて、寒すぎて、たまにコインランドリーで暖を取ったりしながら、ずっと歩いた。



早く死にたい、早く居なくなりたい、早くここから抜け出したい、そんな思いでいっぱいだった。これからどうしようか、どう生きていけばいいのか、でももう生きていたくない。

完全に頭がおかしくなっていた。






次の日、やっとお昼くらいに交番へ。

その時には沢山の友人が探してくれ、捜索願が出ており、保護された。

このままでは本当に死んでしまう。



あの家での生活はもう限界だった。




今は、夫が度々家に来ることはなく、少なくとも家を飛び出すことはない。

ていうか、あの人は家が欲しかっただけ?


結局夫の考えてることはよく分からない。

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