S's case

日々の暮らし、夫との戦いの記録

自分に優しく



娘が習い事の間、

水辺でのんびりしてきました。






癒されます。








寄せては返す波





飽きません










反対側は山です





空もすっきり

気持ちがよかったです。





今日は心のメンテナンスでした。

今日教えてもらった事。


今の現状を受け入れる事、

自分を責めない事、

自分に優しくする事。













泣いてはいけない、お姉ちゃんでしょ、

弟と妹を見てて。  

長女として厳しく育てられました。 





自分を追い込むのが好きでした。

まだまだやれる、もっと頑張れ、

最後までやりきれ、といつも思い、

いつも自分に鞭打っていました。





自分へのご褒美、

という言葉はあまり好きではなく、

他人に評価されてなんぼ、

と思っていました。


   





9年ほど前、父が病気になって、余命は数ヶ月。

一年後に父はなくなりました。



周りが泣き崩れるのを見て、

私がやらなきゃ誰がやる!と、

自分の家庭、会社、従業員さんの家族や人生、

全てを背負ったつもりになって、

がむしゃらに働きました。




私がやらないと、

私しかできない、

いろいろ言われてその気になって、

必死になって梯子を登りました。




その時、夫は浮気をしていました。

発覚後も関係は終わらず、

彼女からの数々の嫌がらせが続きました。



私は誰にも言えず、

一人で思い荷物を背負いながら

何年も何年も梯子を登り続けました。




もう手が届かない、

限界ギリギリまで登り詰めた時、

その梯子を外したのは身内でした。




夫は、そら、今だ!梯子を外せ!と

弟を焚き付けていました。

そして、夫からは幾つもの訴状が届きました。



梯子を外されたら、堕ちるしかありません。






子供達と一緒に堕ちるわけにはいかない。

でも、もう頑張る力は

残っていなかったのです。





こんな風にして、

適応障害の診断を受けました。



  



頑張り過ぎたんだよ。

何人もの人に言われました。

でも、当時は「頑張らない」ということが

わからなかったのです。

やるしかなかったのです。






自分を褒める、

自分に優しくする、

自分で自分のご機嫌を取る。

どれも難しくて苦手でした。





ダラダラする事、のんびりする事、

ゆっくりする事、リラックスや深呼吸。

全力疾走してきた私がやってなかった事です。




最近ようやく、

心地よい事や楽しいことに

目が向くようになってきました。  






水辺でのんびり。

リラックス。

私の大切な癒しの時間です。

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