親ガチャ
次男を塾に送った。
体調が悪く、迎えに行けるかわからなかった。
大袈裟だけど、もう無理、ていうくらいしんどくて母に頼んだ。
次男から、「鼻水が止まらない、少し早めに迎えに来て」と連絡。
鼻水くらいで、て。
次男の場合、アレルギーもあって、鼻水といっても際限なく出てくる。微熱っぽくもなるし、鼻の奥が切れると鼻血も出て止まらなくなる。
鼻水だけでも大変。
迎えに行かないとガッカリするだろうな、と気力を振り絞って迎えに行った。
迎えに来た私を心配してた次男。体調が悪かったので気にしていたらしい。
「俺、お父さんにLINEしようかな。どういうつもり?て。」
「やめとき。」
「うーん、、、テスト終わってからにする。」
「どこか行かない?
でも、勝手に出かけたら〇〇(長女)が怒るかな。あ、買い物に行こうか。お刺身いいのあるか見に行こ。」
「うん、そうしよ。」
またファーストフードていうのもなー、
スシロー行きたいって言ってたけど、長女を置いていくのもなー、ぼんやり考えながら車を走らせていた。
「最近、親ガチャていうでしょう?
ごめんね、外れたかも。」
「なんで?俺は当たったと思ってるよ。」
「だって、お父さんのことも、引越しも。
お母さんも体調悪くて十分なことが出来ない。」
「そう?でも、俺と〇〇(長女)はお母さんが居ないと何も出来ない。他のお母さん見ても、俺はお母さんがいいって思う。」
「ありがとう。」
次男は小学校の卒業式に、お母さんの子に産まれてよかった、とお手紙をくれた。
その時も主人とは別居しながら揉めに揉めてごちゃごちゃしてた。子供達にもすごく影響が出てしまって本当に申し訳なかった。
雲にほんの少し虹が差すような。
私に希望を与えてくれる。
これからどうなるか誰にも分からないけど、
今できることをやるしかないのだ。
友達家に泊まりに行った時のこと、消費税のことなんかを話した。
スーパーで次男の好きなサーモンとツバスのお刺身、ポテチを買って帰る。
久しぶりにレモン酎ハイを飲んだ。
気持ちを落ち着けるために。
バナナヨーグルトで朝ごはん。
シャツはZARA
デニムはchild woman
明日も平和でありますように。